当マネディア(@manedia_official)インスタアカウントにて「フォロワーさんが使っている・気になっているフリマアプリ」のアンケートを実施しました。
その結果、フリマアプリ圧倒的ナンバー1は『メルカリ』。
アンケートをまとめると、8割越えの人がメルカリに投票していることがわかりました。
▼使いたい(使っている)フリマアプリのアンケート結果Instagram(@manedia_official)
”フリマアプリと言えばメルカリ”という認識が一般的になっているようですね。
しかし中には「結構売れる」という噂を聞いてチャレンジしてはみたものの、「必ず値引き交渉が入る…」と思ったような値段で売れないという声も。
そこで今回はメルカリの特徴から、高く売るコツ、値下げ交渉された時の対応までを詳しく解説していきます。
メルカリで少しでも高く売りたい!と思っている人はもちろん、これからメルカリデビューをしようと思っている方は必見です。
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Contents
メルカリの特徴をチェック【競争率が高く、比較的安い】
まずはメルカリの特徴を確認しましょう。
- 知名度が高い
⇒テレビCM・広告で有名
⇒2019年8,000万ダウンロード - 顧客の行動が素早い
⇒値段が安いため欲しいものを買いやすい - 購入されやすい時間が年齢層によってばらける
⇒ダウンロード数が多い分、利用している年齢層も幅広い - 値下げ交渉が当たり前
⇒安く買いたい人が集まる - 匿名発送ができる
⇒プライバシーを守れる
メルカリは匿名で荷物が送れる独自のサービスがあります。
そういったサービスの安心感も手伝って登録者数を増やした分、競争が激しく価格も安め。
またアプリの性質上いつ売れるか分からないため、欲しいものがあったら即買うという衝動買いも多いことが特徴です。
メルカリで≪高く売る≫には?【出品時に覚えておきたい6つの心構え】
メルカリで高く売るためには、どんな人に売りたいか決めるだけで売れ方が変わっていきます。
要するにその人が買いたいと思う写真や言葉、サービスを用意すればいいワケです。
以下の6つの手順を追って説明してくので確認してみてくださいね。
- 一枚目の写真に注力する
- 曜日・時間帯を意識する
- 商品をイメージできる紹介文
- 同じジャンルでまとめて出品
- 発送で付加価値をつける
- 売れなかったら再出品する
【高く売るコツ①】1枚目の写真に注力する
1枚目に掲載する写真は商品一覧で出てくるので妥協はできません。
▼メルカリ【レディース商品ページ一覧】引用:メルカリ(Mercari)
要するに一番最初に出品者の目に入る部分なので、購買意欲に訴えられる大事な部分です。
1枚目の写真が買ってもらいたい人(または自分)が欲しいと思うような画像でなければ変えてしまいましょう。
メルカリで出品する商品の撮影方法2選
▼メルカリ【一覧ページに掲載する写真】参考例引用:メルカリ(Mercari)
撮り方は大きく分けて2つの方法があります。
- 商品だけ撮る
⇒全体が写っていてシンプルできれいな写真(無難はこっち) - 着用して撮る
⇒コーディネイトが分かるよう写真
(20代に売りたい、スタイルに自信がある、インスタグラマーさんはこっち)
服でもバックなどの小物でも全体が写っている明るい写真を1枚目にしましょう。
スタイルに自信がある、インスタのフォロワーが結構多いなど写真やコーディネートに自信があれば着用画像も目を引きます。
しかし顔があるとその人のイメージで判断される可能性があるため、顔を出さずに写すことがポイントです。
【高く売るコツ②】売れる曜日・時間帯に出品する
いつでも見られるメルカリといえども、やはり売れやすい・売れにくい時間帯があります。
アピールしたい層(どんなものを売りたいか)で変わるので、下記を参考にしてみてください。
狙いたい層 | 時間帯 |
OL(20~30代に人気のブランド服) | 平日19時~23時 |
主婦(ベビー服・ベビー用品) | 平日午前中 |
深夜で寝ているに25時以降は売れ行きが大幅に悪くなるので控えるといいでしょう。
お仕事をされている方は、翌日がお休みの金曜日19~23時、土曜終日がねらい目です。
逆に主婦は、家族がいる土日や夜の時間が忙しく平日の午前中が比較的手が空きやすい模様。
売りたい人の行動に合わせて出品するタイミングも考慮すると良いですよ。
【+α】メルカリのオトクなキャンペーン期間を狙う
▼メルカリ【キャンペーン】例引用:メルカリ(Mercari)
メルカリでは購入者に向けてクーポン、ポイント配布などのキャンペーンを不定期で開催しています。
つまりこの時はサイトを見る人も多くなるので、売れる可能性も。
出品してみたけど、売れていない商品があればこの機会に再出品してみるのも手です。
【高く売るコツ③】商品が欲しくなる説明文を意識する
下記の赤枠部分に入れる商品紹介文の書き方も大事なポイントです。
これが上手く書けたら苦労しない!と思う方もいると思いますが、正確に商品を説明すれば良いだけ。
文章で商品がイメージできればOKです。
どんな風に書けば良いのか、いくつかポイントがあるので紹介します。
- おすすめポイントを一言で
- 手放す理由を加える
- 自分の体型(サイズ)+着用感を書く
- ブランド名の記載
ここで気を付けたいのは、誇張した表現。(内容を盛る)
引き付けるための言葉選びは大切ですが、とにかく売りたいからと言って違う人気ブランドの名前を載せるなどしないようにしてください。
購入者の信頼を失わないよう、あくまでも現状の範囲内で書くようにしましょう。
【+α】文章で商品を想像させる
商品説明は情報だけではく、どんなシチュエーションで活躍するのかを記載すると大幅に購入を後押しできます。
(例)【ポータブルダウンジャケット】ポケッタブルで収納可能
【情報・成分表示のみ】の例 | 【シチュエーション】を想定した例 |
|
|
「軽くて暖かいのかな」くらいしか分らない | アウトドア・旅行に行く人にもアピールできる |
スペックのみだと商品の魅力がよくわからず、購入者もイメージすることができません。
逆にシチュエーションを想定するとダウンジャケットが欲しい人に加えて、アウトドアや旅行に嵩張らない上着が欲しい人にもアピールができます。
購入前に商品を直接手に取れない分、使い勝手も説明して他の商品と差を付けましょう!
でも長すぎると売れなくなるから制限いっぱいまで書かないように要注意してね!
【高く売るコツ④】同じジャンルでまとめて出品する
メルカリに限ったことではありませんが、購入者が出品一覧を見たときに同ジャンルで統一されていたほうが複数の落札を期待できます。
例えば服を探している購入者が商品ペーシ内で「この人が出品してる他の服も見てみたい!」と、出品者情報のページに移動したときに有利だからです。
婦人服・ベビー用品だけと、売りやすいもののジャンルを決めてまとめて出品を検討してみましょう!
【+α】商品のジャンル設定は正確に行うべし
出品時には商品名・ジャンルの設定を正確にすると、欲しい人にピンポイントで検索してもらいやすくなります。
逆に違う情報が混ざっていると「結局何の商品?」「探していたものと全然違うものがでてきた」と、買い手の混乱を招く元に。
誤った情報はもちろん、盛りすぎにも注意して必要な情報のみを入力するようにしてくださいね。
【高く売るコツ⑤】郵送サービスをつける
郵送サービスをつけて他と出品者と差をつけることも高く買ってもらえるポイントです。
【郵送サービスの一例】
- 即日発送を約束する
⇒スピード優先が効果的 - 梱包でサービス
⇒ビニールカバーで水濡れ対策
これだけでも購入を迷っている人にとっては「ここで買おう」という後押しにも繋がります。
ネットでの買い物は欲しい商品がすぐ手元に届かないことがネック。
具体的には「午前中に入金があればその日のうちに発送します」などスピード重視で行うことがポイントになります。
また梅雨や台風の多い時期は「水濡れ対策あり」と記載して梱包でサービスするのもおすすめです。
少し手間ではありますが、ビニールカバーをかけるなどのひと手間工夫してみましょう◎
【高く売るコツ⑥】どうしても売れなかったら再出品する
1週間経っても買い手から何もアクションがなければ、見てもらえるチャンスも低くなるので一度取り下げて再出品しましょう。
メルカリは投稿順に商品が表示されるので、日々どんどん新しい商品が追加されていきます。
タイミングが悪く買いたい人が見ていなかった可能性もあるので、あきらめずにトライしてみてください。
そして購入の際に買い手から値段交渉をされることがほとんどですが、値下げは最終手段。
「〇〇円は難しいですが、△△円まででしたら可能です」など、自分の中で値引きのボーダーラインを決めておくといいでしょう。
再出品するまでの価格の見直し方
再出品をした際の価格見直しは、相手が欲しいと思う価格ギリギリのところで勝負しましょう!
【価格を再設定するときに覚えておきたいポイント3つ】
- 自分が買いたいと思う最高価格で販売(相場リサーチした上で)
- 値下げ交渉などのコメントを見て、買い手にとっての相場を確認する
- 買い手の需要に合う価格に見直し、再出品する
基本的に最初はすぐに値下げ交渉に応じるのではなく相場を確認する段階だと思っておきましょう。
再出品の際に、値下げ交渉の時に提示された価格に設定し直してみるくらいの心持ちで臨んでみてくださいね。
最後にメルカリで高く売るコツをおさらいしましょう。
- 1枚目の写真はとりわけ注意
- 売りたい人によって出品時間を変える
- 商品説明を正確にする
- 同じジャンルで出品する
- 即日発送、雨よけ対策でサービス
- 1週間経ってもリアクションがつかなければ再出品
1枚目の写真は「商品の顔」といっていいほど重要なので、忙しければまずはそこだけでも変えてみましょう。
全体が分かる明るい写真がおすすめです。
ただメルカリの性質上、値段交渉は必ず入ってくるものと考え柔軟に対応しましょう。
値下げすれば売れやすくはなりますが、こちらとしては少しでも高い売りたいもの。
最初の値段設定や、値引きのボーダーラインを決めるなど工夫してみてくださいね。
「一品でも多く売りたい!」と思うならこのページもチェックしてね!
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