1月はお正月から始まり成人式やセンター試験など、人生において大きな節目となるイベントが盛りだくさんです。
そこで今回は1月の行事やイベントを徹底的に洗い出してみました!
1月の行事に欠かせない食べ物もピックアップしたのでチェックしてみてくださいね♪
【1月の行事】11個の行事のルーツや豆知識を総まとめ!
【1月の行事・イベント一覧】
※気になる項目をタップすれば詳細までスクロールします。
▼三が日ならではの特別行事
▼三が日のあとの行事
【元日】初日の出
初日の出とはその名の通り、1月1日の日の出のことです。
日本では古来より初日の出とともに歳神様が現れるとされ、おめでたいと考えられてきました。
※歳神様とは豊作や幸せをもたらす神様でその1年を守り統べると言われています。
歳神様を迎えることが「新年を迎える」ことなので、大切な行事として今でも残っているんですね。
初日の出を早く見れるおすすめスポットはどこ?
「せっかくなら初日の出を誰よりも早く、キレイなスポットで見たい!」と考える方も多いのではないでしょうか。
太陽は東から登るので、東に行くほど初日の出がみられる時刻が早まります。
※厳密には地軸の傾きによって冬の日の出は東南東から登ります。
【日本で早く日の出がみられるのはどこ?】
|
日本で最も早く日の出が訪れるのは、南鳥島です!
ただし一般人が立ち入ることができないので、実際に日の出を拝むことは難しそうですね…。
有人島のなかで早く日の出が拝めるのは母島で、毎年日の出を見ようと多くの観光客でにぎわいます。
(東京からフェリーで26時間かかるのでそれなりの覚悟は必要ですが…)
都会で早く見たい方は出来るだけ高いところに上ってみるのが良いかもしれませんね◎
また海上保安庁のサイトで日本各地の日の出情報がまとめられているので、気になる方はチェックしてみてください。
参考記事:海上保安庁 初日の出情報(2020年度) |
【元日~】初詣
元日といえば初詣も欠かせないイベントですよね!
実は意外と歴史は浅く、明治時代に入ってから始まったと言われています。
当時は大みそかから元旦にかけて家長(一家の主)が神社に泊まり込む、「年籠り」が一般的でした。
今と比べるとかなりハードルが高そうですね…。
現代では元旦に参拝する「元日詣」を行うのが一般的になっているんですね。
どんなご利益が得られるかは神社によって異なるので、自分の新年の期待や希望に合わせて選んでみるのも楽しいですよ♪
意外と知らない初詣のギモン
【Q1】神社とお寺のどちらに行けばいいの?
A. どちらでもOKです
日本の宗教は仏教と神道が融合しているので、特定の信仰がなければどこであろうと問題ありません。
【Q2】1つの神社しか参拝しちゃダメなの?
A.いくつ行っても構いません
むしろ複数の神社で参拝すると、複数のご利益が得られて良いとされています。
【Q3】いつまでに行けばいいの?
A.1月中であれば問題ありません
特に決まりはありませんが、2月の立春までには行っておくと良いでしょう。
【元日~】お年玉
正月といえば子どもたちの最大の楽しみであるお年玉は外せませんよね!
歴史は意外にも古く、平安時代までさかのぼるとも言われています。
当時は歳神様の魂を象徴した「おもち」を渡すことが主流だったそうですよ。
「もうお年玉もらえる年齢じゃないし‥」って人は、ポイ活でちゃっかり自分にお年玉あげちゃおう♪
👆キャンペーン期間が終了しても、1日5分のスキマ時間で月10,000円以上稼げるポイ活は副収入源としてもおすすめだよ!
お年玉っていくら渡せばいいの?相場を調査!
お年玉というと悩みのタネになるのが一体いくら渡せばいいのか。
そこで住信SBIネット銀行の調査をもとに、相場感を割り出してみました!
【お年玉の金額の相場】
|
もちろんあくまで平均価格なので、自分がふさわしいと思う額を渡して大丈夫です◎
最近では親同士で事前に金額を相談し合うこともあるそうですよ。
【1月2日】書き初め
新年の抱負や目標を筆で書く、「書き初め」も新年行事の1つ。
もともとは平安時代の宮中行事でしたが、江戸時代から庶民にも伝わりました。
平安時代から書初めは1月2日に行うものとされ、今でも受け継がれています。
書き初めには、
|
という2つの意味がありますが、現代では後者が主な理由でしょう。
1年のスタートに目指すべき目標への決意を固くするために書初めをやってみるのも良いかもしれませんね。
【1月1日~】初売り
年始といえば初売りでしょ!という方も多いのではないでしょうか。
正月は多くの人が休みのタイミングなこともあり、アパレル事業にとっても初売りが年間の売り上げトップを誇っています。
初売りでは多くのブランドが大幅な割引を行っているので、普段買えないような服を手に入れられる大チャンス。
すでに初売りに挑戦しようと考えている方は、出来るだけ初日に行くのがオススメです◎
というのもホントにお得な商品には顧客が集中するので、あっという間になくなってしまいます。
2日目以降に残ったものは人気のないデザインやサイズが極端なものばかりという事も…。
初売りは猛者たちの闘いなので、初日のオープンに行けるようにするのが望ましいでしょう。
手軽に買える福袋を選ぶのもアリ!
「自分には初売りはちょっとハードルが高いかも…」という方は福袋を買ってみてもいいかもしれません。
とくに中身の一部が公開されているものやサイズごとに分けられているものを選べば、高い満足度を得られるハズですよ!
【通販福袋ならベイシアネットショッピングがおすすめ!】
ベイシアネットショッピングなら、ネット通販で手軽に福袋を購入できます◎
- アディダスなどのスポーツウェア
- サンローランやコーチなどのハイブランド財布
といった幅広い展開をしているので、チェックしてみてくださいね♪
ただし福袋は数量限定なので注意が必要です。
▼インターネット限定!▼
ベイシアネットショッピングで福袋をチェック!
※無くなり次第終了です!
【1月2・3日】箱根駅伝
箱根駅伝は例年1月の2日と3日の2日間にわたって行われる大学駅伝の大会です。
東京から箱根まで往復217.1kmもの長距離を10人で走る恒例行事。
10区間を10人の学生選手が1本のたすきを繋いでいくので、結果が最後の最後までわからず毎年たくさんのドラマを生み出しています。
箱根駅伝が誕生したのは1920年で、なんと100年もの歴史がある大会なんですね!
当初は日本の長距離選手育成のための「アメリカ大陸横断駅伝」の予選として開催された歴史があります。
しかし「アメリカ大陸横断駅伝」は結局開催されることはなく、箱根駅伝だけは脈々と続けられてきました。
三が日は家で箱根駅伝を見る、というのが恒例という方も多いのではないでしょうか。
せっかくならテレビで見るだけでなく、実際に東京や箱根に行って応援するのも楽しいですよ♪
【1月4日~】仕事始め
お正月で十分に休んだ後は、いよいよ新年最初の仕事がやってきます。
新たな気持ちで新年最初の仕事をスタートするためには、楽しみを用意しておくのがオススメです!
例えば年始の初売りで新しいスーツを買ったり、名刺ケースなどのオフィスアイテムを新調するのもいいですね。
気分も新たに仕事を始められるかもしれませんよ♪
【1月11日】鏡開き
鏡開きとは、正月飾りの鏡餅をおろして食べること。
正月に歳神様がいらっしゃるのは松の内(1月1~7日)なので、その少し後の11日に鏡開きを行います。
※松の内は一部地域では15日までとしている場合があります。
開いた鏡餅をお雑煮やおしるこにして体に歳神様の力を宿して無病息災を祈る、それが鏡開きという風習なんです。
鏡開きはもともと武家から始まった行事だから、切腹を連想させる”切る”のはダメ!
手か槌(つち)で開くのがルールだよ!
【1月第2月曜日】成人式
1月初旬は成人式がありますよね。
冠婚葬祭の「冠」は成人式のことであり、人生においてとても大切な節目のイベントです。
もともとは奈良時代以降の貴族のみの儀式で、12~16歳の間に行うのが一般的でした。
今のように庶民が20歳に成人式を行うようになったのは、1946年の埼玉県の現蕨市で開催された「青年祭」からだと言われています。
それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されたんですね。
その後、2000年の祝日法改正によって、「成人の日」は1月の第2月曜日に変更になりました。
成人式の準備は2年前からがベスト!
この時期になると新成人の華々しい姿がニュースを飾ります。
「そろそろ準備をしたほうが良いのかな」と思っている親御さんやお子さんも多いのではないでしょうか。
後悔のない成人式にするためには成人式の2年前、高校3年生の1月には準備を始めるのをオススメします。
じつは振袖のレンタル・購入のスタートは成人式1年半前の夏ごろ。
始まったばかりは色もがらも豊富なので、早めに申し込みたいところです。
【振袖準備のスケジュール】
|
タイミングを逃すと人気の色や柄がなくなってしまうので、スピードが重要。
「あのときもっと早めに準備しておけばよかった…」なんてことにならないように、しっかりスケジュールを決めておきましょうね!
振袖の予約からメンテナンスは長くて2ヶ月かかるよ。
最悪でも前年の11月までには予約するようにしようね!
【1月13日以降の土日】センター試験
人生の大きな岐路となるセンター試験があるのも1月です。
1月13日以降の土日に行われる全国一斉テストで、大学受験をする人にはとても重要なテストになります。
2020円1月(2019年度)を最後に廃止となり、2021年1月(2020年度)からは大学入学共通テストと名前を変えるのはニュースでご存知の方も多いかもしれません。
今まさに正念場、これから準備という方々も悔いのないように頑張ってくださいね。
【松の内~立春】寒中見舞い
寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に相手を気遣うために送る挨拶状です。
松の内(1月1~7日)~立春(2月3日または4日)までの間に出すのがマナーとされています。
※松の内は一部地域では15日までとしている場合があります。
寒中見舞いは、主に以下の4つのパターンで活用されることが多いです。
【寒中見舞いを送る4つのパターン】
|
寒中見舞いは年賀はがきで送ることはできないため、新しく作る必要があるので注意しておきましょう。
【寒中見舞いのはがきをラクに用意するなら「挨拶状ドットコム」!】
挨拶状ドットコムなら180種類のデザインから選んで発注するだけ!
また宛名の印刷も無料でしてくれるので、忙しい年始には助かりますね。
送料無料で翌営業日に発送してくれるので、思い立った日にササッと作れちゃいますよ♪
▼寒中見舞いの印刷を依頼するなら!▼
挨拶状ドットコムのサイトはこちら
※送料無料&翌営業日に出荷
【正月の食べ物】4つの料理のルーツや意味を調べました♪
正月といえば欠かせないのが、「正月料理」ですよね。
ここからは、
- おせち
- 鏡餅
- お雑煮
- 七草がゆ
といった代表的な料理のルーツや意味を紹介します。
毎年何となく食べている料理も意味を知ると、より楽しくなるかもしれませんよ♪
【おせち】もともとは神様へのお供え物!
お正月の料理の定番「おせち」。
重箱に色とりどりの料理が敷き詰められ、見た目にも豪華な祝い料理の代表格ですよね。
おせちは中国の唐から伝わったもので、季節の節目をお祝いするものでした。
季「節」の節目に神様にお「供」えする料理、「お節供(おせちく)」がおせちと略されたと言われています。
江戸時代になると5つの季節の節目、「五節供」が制定されました。
|
当時は上記の5つの節目で、神様のお供え物を家族で食べる習慣があったそうです。
その五節供よりも別格の節目として「正月」があり、その正月に食べる「おせち」のみが庶民に広まったのが現代まで続いているんですね♪
今のような重箱のスタイルは明治時代に入ってから始まったもので、意外にも歴史は浅いんです。
おせち料理には一つ一つ願いや意味があるので、そういったことも知った上で食べるのも楽しいかもしれませんね!
【おせちの関連記事もチェック!】
■冷凍おせちをおいしく食べるための保存・解凍方法を知りたい人はコチラ
■冷凍おせちと冷蔵おせちの違いを知りたい人はコチラ
■マネディアイチオシ!本当におすすめの通販おせちはコチラ
【鏡餅】三種の神器をかたどったものだった!?
鏡餅といえば正月飾りの中でも最も定番と言っても過言ではないでしょう。
2段の丸い餅の上にみかんが乗った姿が何とも愛らしいですよね♪
お店でセットになったものを買う方や、実際に餅つきをして飾る方もいらっしゃるかと思います。
そもそも鏡餅ってなぜ、「鏡」が付くのでしょうか。
それは神が宿ると言われている三種の神器の1つ、八咫鏡(やたのかがみ)をかたどったものが鏡餅だからです。
鏡餅は正月に歳神様を迎え入れ、その力を宿すためのものなんですね。
【お雑煮】武家社会のお祝いの料理だった
正月にはお雑煮を食べるというご家庭は多いかと思います。
お雑煮の歴史は古く、室町時代には食べられていたようです。
もともと武家社会において、お祝い用の食べ物として発生しました。
次第に一般庶民にも広がっていきましたが、当時はお米が高価だったこともあり里芋が代用されていたようです。
今のようなお餅が入ったお雑煮は江戸時代から一般化して、それが今に続いているワケですね。
お餅には神様の力が宿ると言われているので、新年のゲン担ぎに食べてみてください!
【七草がゆ】7つの草に7つの願い
お正月も落ち着いてきたころに食べるのが七草がゆ。
七草がゆは1月7日に食べる風習があります。
これは1月7日の「人日の節句」に行われる行事というのが元々のルーツ。
古来中国では、1月の7日は人の日として、7種類の野菜を入れたかゆをたべる習慣がありました。
これが日本に入ってきて、七草がゆとして定着したんですね。
また七草がゆに入れる7草には、それぞれ縁起物として願いが込められています。
【七草がゆに使われる春の七草】
|
上記の7草には願いももちろんですが、薬草としての効能があるのはご存知でしょうか?
7草粥には1年の健康を願うと同時に、正月で疲れた胃を休める意味もあるんですね!
正月の豪勢な料理の後だと質素な感じもしますが、正月休みに区切りをつけるという意味でも食べてみましょう!
今回は1月の行事やイベントを総まとめしました。
新年はじめの月という事もあり、節目となるイベントが多数見受けられました。
やはり1月の最大のイベントはお正月でしょうか。
お祝いムードで浮かれるのも良い事ですが、しっかり1年の目標を立てたい月でもありますよね!
年末年始で十分に英気を養って、皆さんが益々良い1年を過ごせるよう切に願っています◎
スポンサーリンク
大掃除で出た不用品は出張買取でサクッとお小遣いにしちゃおう♪
年末の大掃除・おかたづけは「出張買取サービス」を利用しよう!【店頭買取よりもおすすめな理由】
2019年12月5日